種子島  ヤクタネゴヨウ保全の会 本文へジャンプ
種子島の植物




学  名 別  名
アオノクマタケラン ショウガ ハナミョウガ
草本。地下茎のよく発達した、面白い形の花を持つ、単子葉植物。花には6枚の花被があり、外花被3枚、内花被3枚からなる。果は薬用(芳香健胃)、種子島にはクマタケラン、ゲットウ同属で自生する
アオモジ クスノキ科 クロモジ属
大部分の種は落葉低木、雌雄異株で早春に花が咲く。材は楊枝、方言は”火用心”ヒヨウジン
アカメガシワ トウダイグサ科 アカメガシワ属
落葉低木。 ベニアカメとレッドロビンの葉が美しい。葉は肥料、樹皮は染料、民間薬(腫れ物用)
アデク フトモモ科 アデク属
常緑高木。ブラシノキ・ユーカリの仲間。国内の自生はフトモモ科では一種類のみ。用材、果は可食。日当たりの良い場所に育つ亜熱帯性常緑樹。
アマクサギ クマツヅラ科 クサギ属
落葉小高木。悪臭はなく若芽は食用。山羊の餌。材は釣具(餌木)に使う
アマクサシダ シダ植物 イノモトソウ科 アマクサシダ属
観賞用、最下羽片の下向き第1羽片が変則的な羽状複葉、裂片に胞子
アラカシ ブナ科 アカガシ属
常緑高木。雑木林では切り株から芽が出るので、細い枝が地際から伸びる樹形となる。用材、生垣防火樹、果は澱粉(救荒)。雑木林では切り株から芽が出るので、細い枝が地際から伸びる樹形となる。
アリドウシ 蟻通し アカネ科 アリドウシ属
棘あり、常緑小低木(高さ約60センチ)。鑑賞用、果実は秋に熟し赤い。
イスノキ マンサク科 イスノキ属
暖地に自生する常緑高木。高さ約20m。樹皮は灰白色。葉は厚く長楕円形で互生。4月頃、葉腋に小花を総状花序につける。葉にしばしばつく虫こぶが、タンニンを含むので染料とする。材は硬く器具、くり物
イタジイ スダジイ ブナ科 シイノキ属
常緑高木。根の皮が割れる。用材、果は食用。庭木、生垣、しいたけ台木。ヤツコソウの寄生主(宿主)。材は硬く、家具・道具とし、灰は陶磁器の釉の融剤とする。大樹が住吉神社に
イヌガシ クスノキ科 シロダモ属
常緑高木。マツラニッケイ。55属2000種以上。芳香をもつ種が多い。用材
イヌザンショウ ミカン科 イヌザンショウ属
落葉低木。果を薬用。杖、洋傘の柄。燈油。山野に普通
ウラジロ シダ植物 ウラジロ科 ウラジロ属
葉の裏が白いので「裏白」と書く。正月のお飾りとして用い種子島では方言名、モロバと言う
ウラジロカシ ブナ科 アカガシ属
常緑高木。暖地性常緑広葉樹林,五〜二十メートルの高さになるブナ科の常緑高木で、太平洋側では宮城県以西、日本海側では新潟県以西の本州と四国、九州に分布、胆石・腎臓結石・尿路結石・膵臓結石等の病気には、効果は絶大。その他の体内の不要な異物も溶かすようです
エゴノキ エゴノキ科 エゴノキ属
落葉高木。雑木林や山地の谷間などに普通に生息。5〜6月に白い花を多く付ける。果は有毒
オオバライチゴ キシュウバライチゴ バラ亜科 キイチゴ属
真っ白い薄紙のような花びら、主に西日本の暖地に分布する木苺です。葉裏と萼(ガク)の外面に毛がある。リュウキュウバライチゴはこれがない。
オオムラサキシキブ クマツヅラ科 ムラサキシキブ属
落葉低木。秋に紫色の果実をつける。林の緑などに普通
オガタマノキ トキワコブシ モクレン科 オガタマノキ属
珍しい。すべて木本。花に花弁、雌蕊と雄蕊が多数あってらせん状に配列するなど、被子植物の古い形態を残すグループとされる。花が大きくて美しいものが多く、いくつかの種が庭木や街路樹として栽培される。葉は単葉で、托葉は芽を包み早く脱落する。ミカドアゲハの食草(葉を食べる)神社に植、神の供花(杖)葉より香料、材は軽軟で良質
オトコエシ 男郎花 オミナエシ科 オミナエシ属
日当たりのよい山野に生える、高さ50〜60センチメートル。多年草。花は白色,直径4〜5ミリメートルほど。
TOP ↑
学  名 別  名
カツモウイノデ オシダ科 カツモウイノデ属
常緑性の大型のシダ植物。種子島では照葉樹林内に普通に生える。
カラズザンショ ミカン科 イヌザンショウ属
落葉高木。双子葉植物の科で約150属、900種からなる。木本、温帯から熱帯に分布する。多い
カンコノキ トウダイクサ科 カンコノキ属
落葉低木。暖帯〜亜熱帯の植物、用材は印鑑、櫛。根は染料、林のふちなどに多い。カボチャの実のような形をした小さな実ができる。枝は細くトゲも隠れている
キジョラン ガガイモ科 キジョラン属
常緑藤本。アサギマダラが好む、つる性の常緑多年草。花期は8〜9月、鬼女蘭と書き,種子につく長く白い冠毛(かんもう)を,鬼女の髪の毛に例えたもの。アサギマダラの幼虫がこの葉を食する。


クチナシ アカネ科 クチナシ属
常緑低木。庭木・鉢物・切り花として広く栽培される常緑小低木で、花には強い香気があり香料の原料。生垣。果は食品の着色料、材は印鑑、花を茶の賦香
クロキ ハイノキ科 ハイノキ属
樹木 常緑樹 広葉樹 高木 生育地=海岸 花=白色 3・4月. 花の直径 7〜8mm.
クロバイ ハイノキ科 ハイノキ属
常緑高木。葉は長さ4-8cm、幅は2-3cm。革質でやや厚く、濃緑色で両面無毛。5月頃、葉腋から総状の花序を出す。果実は楕円形で長さ6-7mm。秋に黒紫色に熟す。種子島では深い林で見られあまり多くは分布はしない
クロマツ マツ科 マツ属
海岸地域に生育する常緑針葉樹。幹は高さ40m、胸高直径2メートルに達する。アカマツによく似るが、樹皮は灰褐色で厚いこと、新芽は帯白色である
コクラン ラン科 クモキリソウ属
草本。花期 5,6月、薄暗い林内に生える多年草。初夏に暗紫色の花を咲かせる。花は茎に総状につける。側花弁は線形。唇弁は卵形で湾曲して先端がへこむ
コジイ ツブラジイ ブナ科 シイノキ属
常緑高木。ツブラジイ 実が丸い、幹はすべすべしている。南限植物
コシダ シダ植物 ウラジロ科 ウラジロ属
南向きから南東向きの暖かいところに群落をつくる。北と西向きでは見たことがない。昔は茎でカゴなどを作った
コバノカナワラビ シダ植物 オシダ科 カナワラビ属
湿気を好む。深い林の谷川周辺に多く自生する
コバンモチ ホルトノキ科 ホルトノキ属
常緑高木。樹高は10〜15m、葉は5〜12cmで、ヤマモモに似ている。古い葉は赤く紅葉し、年中一部の葉が紅葉しているのが見られる。7〜8月に総状の花序を形成し、白い小さな花を咲かせる。シイタケ台木、樹皮は駆虫薬
ゴンズイ タネガシマゴンズイ ミツバウツギ科 ゴンズイ属
落葉小高木。種子島ゴンズイは葉脈の基部に白毛のあるものを言う。薪以外に使い道がなく役に立たないところから、何の役にも立たない魚ゴンズイの名が付いたとされるが、由来ははっきりしない。低地の林の縁に多く自生する。秋の実はたいへん美しい。
TOP ↑
学  名 別  名
サカキ ヤブツバキ科 ツバキ属
常緑低木又は小高木。5〜6月に白い花、庭木、種子より油。
サカキカズラ キョウチクトウ科 サカキカズラ属
常緑低木。粒子は冠毛があり風で飛ばされる。海岸林内に多く自生
サクラツツジ カワツツジ ツツジ科 ツツジ属
常緑低木。淡い色をした大輪の花をつける
サクララン ガガイモ科 サクララン属.
常緑藤本。桜のような薄いピンク色の花が咲きます。ほんのり桜色の小さな花が集まって手鞠状に咲きます、熱帯性の常緑多年草のつる性植物。 日陰を好む。鑑賞用
サザンカ ツバキ科 ツバキ属
花は直径5〜8cm程度で、赤・ピンク・白系です。また、12〜3月に咲くカンツバキ系のサザンカもあります。ツバキとの違いは、花の散り方でサザンカは花びらが1枚1枚バラバラになって散ります。
サツマイナモリ アカネ科 サツマイナモリ属
草本。白い花、3〜4月頃に咲く。暖帯〜亜熱帯の谷間の湿地に生える
サルトリイバラ ユリ科 サルトリイバラ属
落葉性で林縁などに生えるつる性植物。茎にトゲがあり、猿がひっかかってつかまってしまうという意でこの名がある
シシアクチ ヤブコウジ科 ヤブコウジ属
常緑低木。粒子は冠毛があり風で飛ばされる。海岸林内に多く自生。北限植物
シマサルナシ マタタビ科 サルナシ属
落葉藤本。ツル性の落葉樹で、果実の表面に梨のような斑点があります。 食用のキウイフルーツとの近縁種
シャシャンボ ツツジ科 スノキ属
常緑高〜低木。実は食用。木本(一部つる性)で、石灰質土壌を嫌い酸性土壌に育つものが多い。また菌根菌と共生し「ツツジ型菌根」を形成する。温帯から寒帯に多く分布する。用材:床柱、くり物、器具の柄
シラタマカズラ アカネ科 ボチョウジ属
白い玉の実が名前の由来。薬用、観賞用
シロダモ クスノキ科 シロダモ属
常緑高木。赤い実。雌雄異株の植物で、梢端にちかい葉の生えぎわに黄褐色の小さな花を集めた花序をつけます。雌木には実が付き、赤く熟しますが、黄色く熟するキミノシロダモもあります。用材:防風、種子より油脂、生垣
センリョウ センリョウ科 センリョウ属
常緑低木。暖帯林下に生え冬に実が赤熟、庭木、生垣、生花
TOP ↑
学  名 別  名
タイミンタチバナ ヤブコウジ科 タイミンタチバナ属
常緑中高木。樹皮は駆虫薬、染料、薪炭用
タブノキ クスノキ科 タブノキ属
常緑高木、葉が厚く、葉の表面が光る特徴、海岸沿いの温暖で湿潤な気候下で生育、用材は広く利用、種子は油、樹皮は線香
ツゲモチ モチノキ科 モチノキ属
葉は硬く楕円形をしています。
ツルコウジ ヤブコウジ科 ヤブコウジ属
常緑小低木。赤く着色した果実が美しい植物ですが、茎がよく伸びて、やや匍匐性で、支柱が欲しい種類です、茎が蔓状で、かつ茎や葉には褐色の長軟毛が生えています。
トキワガキ カキノキ科 カキ属
落葉小高木。樹皮は黒色で林内で見分けが容易、庭木、渋、花は6月頃に咲き、白緑色で雄木と雌木は別である。果実は11月から3月に熟し、直径1.5cmくらい、鳥がよく食べる
学  名 別  名
ヌルデ ウルシ科 ウルシノキ属
落葉低木。果実は核果。花は単性。樹脂を含み、これを漆などの塗料として利用する。二次林に生える、虫営を染料、材で箸、シイタケ台木
ノキシノブ シダ植物 ウラボシ科 ノキシノブ属
シダで幹に着植、「軒(のき)忍(しのぶ)」の名のように, 屋根,特に今は少なくなった藁葺屋根(わらぶきやね)に生えているのをよく見かけるシダ植物の一種です
学  名 別  名
ハスノハカズラ ツヅラフジ科 ハスノハカズラ属
蓮の葉に似て葉柄が楯状についている、雌雄別株で秋に赤い実が房状につく
ハゼノキ ウルシ科 ウルシノキ属
落葉高木。種子の中の胚の子葉に蓄えられた貯蔵栄養素も、主として脂肪であるものが多く、ナッツ類として食用になるものがある。果より木蝋(ポマード、工業用、和蝋)用材、染料、汁が皮膚につくとカブレるので要注意
ハチジョウシダ シダ植物 イノモトソウ科 イノモトソウ属
八丈島の名にちなんだシダ、、幼い内の葉は銀白色に. 見え、あたかも、斑入り植物をみるようで. とても綺麗です、が大きくなるにつれて、色が変わり普通の. 濃いみどり色になります、大型のシダで1メートル程になります
ハドノキ イラクサ科 ハドノキ属
常緑低木。空中湿度の高い沢沿いの林縁に生える、雌雄別株、葉を家畜の飼料、樹皮をラミー(布)代用
ハナガサノキ アカネ科 ヤエヤマアオキ属
常緑低木。タクショ(はかまに似る) 草本または低木で、熱帯に特に多いが温帯にも草本がある。約600属、10,000種以上樹皮は染料。北限植物
ハマセンダン ミカン科 ハマセンダン属
落葉高木。精油を含み芳香(または異臭)を有する。花に芳香のあるものも多い。二次林に多く見られ、キクラゲの台木、根汁は糊料
ハマクサギ クマツヅラ科 ハマクサギ属
落葉小高木。葉に悪臭があり有毒、二次林に多い
ハマニンドウ スイカズラ科 スイカズラ属
常緑藤木。海岸林に多く自生、初夏に香りの良い花を2個づつ付ける
ヒサカキ ツバキ科 ヒサカキ属
関東以北では榊(本榊)の代用品として神前に供えられる。日陰、半日陰を好むが日当たりのよい所にもたえる。耐潮性・耐煙性・耐乾性に優れているところから防砂用生け垣、道路の分離帯の植裁などにも使われる。
ビナンカズラ マツブサ科 サネカズラ属
別名サネカズラ、常緑でつるになって育つ植物です。光沢のある長楕円形の葉をつけるつる植物で、秋には小さな球形の集合果が赤く熟します。
ヒメアリドウシ アカネ科 アリドウシ属
常緑低木。アリドウシの一品種、暖帯林の林床に自生し赤い実を付ける
ヒメユズリハ ユズリハ科 ユズリハ属
常緑高木。本州中南部、四国、九州、沖縄、台湾、朝鮮に分布する。枝先に葉を束生する。葉は楕円形で革質、庭木、防潮林、正月飾り
ヒロハミミズバイ  オニグロキ ハイノキ科 ハイノキ属
常緑小高木。照葉樹林に生える、別名オニグロキは鬼黒木でクロキに似てそれより大きいことによる。種子島では極めて稀で木成地区に多く見られる
フカノキ ウコギ科 フカノキ属
熱帯から温帯にかけて広範囲に約150種が分布します。常緑の高木もしくは低木で、葉の多くは掌状になります
ヘラシダ フトウワラビ イワデンダ科 ヘラシダ属
直射光線や乾燥を嫌う植物、葉がへら状であるためにつけられた名前。シダ植物
ホソバタブ アオガシ クスノキ科 タブノキ属
小高木〜中高木。やや深い林の中に生え葉が細長い。用材
ボチョウジ アカネ科 ボチョウジ属
常緑小低木。北限植物(大隅半島)・観賞用、果実は赤く熟す。庭木
ホラシノブ ホングウシダ科 ホラシノブ属
乾燥地を好む、名前の由来は洞穴に生えるシノブから付けられたとされる。シダ植物
ホルトノキ ホルトノキ科 ホルトノキ属
古い葉は赤くなって落ちる、千葉県以西の本州、四国、九州、沖縄に分布する常緑高木。暖かい沿岸域に生育する。樹高は10〜15m、葉は5〜12cm
TOP ↑
学  名 別  名
マテバシイ  マテガシ ブナ科 マテバシイ属 
常緑高木。萌芽再生力も高く、伐採されるといち早く再生するので、純群落を形成しやすい。群落内は葉量が多いためか非常に暗く、ほとんど林床に植物が生育しない。斜面下部などの肥沃な土壌地を好む。防火木、用材:薪炭。果は食用
マンリョウ ヤブコウジ科 ヤブコウジ属
センリョウ(千両)・タチバナ(百両)・ヤブコウジ(十両)と共に正月の縁起物として用いられる常緑小低木で大変ポピュラー樹木。
ミズスギ ヒカゲノカズラ科 ヒカゲノカズラ属
やや湿った向陽の地に生える。種子島ではやや普通に見られる生花材料。シダ植物
ミミズバイ ハイノキ科 ハイノキ属
常緑高木。ニューギニア高地からインドネシア、フィリピン、沖縄諸島を生育高度を下げながら北上し、西日本の沿岸部にまで達している、細長い形の葉ですが、長さは15cm前後。花は夏7〜8月頃枝先に近い葉腋に白い花を多数つけ果実は冬2月頃
ムベ トキワアケビ アケビ科 ムベ属
常緑藤木。トキワ(常葉)とは、つねに葉がついているとの意味で、常緑であることを指す。温暖な地域の林縁などに生育、果実を食用、花は4月上旬
ムラクモアオイ ウマノスズクサ科 カンアオイ属
絶滅危惧種、草本。照葉樹林の林床に生える、花は冬で11月〜2月で地表すれすれに集まって咲く
モクレイシ ニシキギ科 モクレイシ属
常緑低木。中木層。花の香りが良い。果実が裂開すると赤い仮種皮に包まれた種子が現れるものが多く、美しい。ニシキギは紅葉が美しい。
モッコク ツバキ科 モッコク属
常緑高木。花は放射相称で子房上位。がくと花弁の数は5または4のものが多い。
モクレイシ ニシキギ科 モクレイシ属
常緑低木。花の香りが良い。果実が裂開すると赤い仮種皮に包まれた種子が現れるものが多く、美しい。ニシキギは紅葉が美しい。
学  名 別  名
ヤクシマツワブキ キク科 コウモリソウ属
種で発芽、山の上の方に自生している野草です。カンツワブキ、ツツブキの間種。種子島と屋久島にのみ自生する。
ヤブツバキ ツバキ科 ツバキ属
常緑高木。ヤブツバキの種子から取る油は高価なため、同じくツバキ属の油茶などから搾った油もカメリア油の名で輸入されている。食用油、頭髪油。油粕は駆虫、魚毒用。
ヤマザクラ サクラ亜科 サクラ亜属
科名が由来するバラを始め、野草・栽培種とも多彩な種を含む。花弁・がくは5枚、雄蕊は10本ないし多数あり、雌蕊は1本のものから多数分立するものまで多様。葉は単葉または複葉で根元に托葉がある。用材は硬く広く利用、種子島のヤマザクラは変種でツクシヤマザクラとしている。
ヤマハンショウヅル キンポウゲ科 センニンソウ属
落葉藤本。つる性で白い花 種子島千人草,深い林の中に生える、12月〜1月にかけて花が咲く
ヤマビワ アワブキ科 アワブキ属
常緑高木。枝先に20cm前後の大きな葉を密に付ける。本来は互生であるが、輪生状に見える。葉の長さは12-22cmで、形は上部で最も幅広く、下部に至るにつれて細くなって、輪生状に葉を付けても重ならないものとなっている。葉の縁には鋭い鋸歯があり、葉脈が先端にとどいて貫く形で終わっている。葉脈は明瞭で、則脈と則脈からさらに分岐する脈まで裏面に突出しているのも特徴の1つ。用材:担棒、砂糖樽、シイタケ台木、薪炭ー良
ヤマモモ ヤマモモ科 ヤマモモ属
常緑高木。ヤマモモの名前の由来は、夏ころに紅紫色に熟す果実は、甘酸っぱく、山桃(やまもも)という意味で呼ばれたとされています。変異があり種子島では果実の状態からシロモモ、ミズモモ、マツモモに種類分けしている。
ヤマヤナギ ヤナギ科 ヤナギ属
裏の白い楕円形の葉、雌雄異株、南限植物
ヨゴレイタチシダ オシダ科 オシダ属
乾燥地を好む、森の比較的高い尾根筋近辺に多く見られる。シダ植物
学  名 別  名
リュウキュウイチゴ バラ科 キイチゴ属
落葉低木。シマアワイチゴ、4月の終わり頃から実を見かける。黄色いビーズを編んだような実。黄色い色が濃くなり、つぶつぶがパンパンになると食べ頃。北限植物
リュウキュウエビネ ラン科 エビネ属
草本。琉球海老根、オナガエビネとツルランの自然交配種と考えられています。屋久・種子島から琉球諸島にかけて分布する地生ラン
リュウキュウモチノキ モチノキ科 モチノキ属
常緑高木。亜熱帯に分布する種で葉に鋸歯がある。種子島には、あまり多くない
リュウビンタイ リュウビンタイ科 リュウビンタイ属
多湿の深い林床に生える大型のシダ植物、根茎は30cmにもなる。シダ植物
TOP ↑




Copyright (C) 2010 TanegasimaYakutanegoyou. All Rights Reserved