種子島  ヤクタネゴヨウ保全の会 本文へジャンプ
保 全 の 会



「ヤクタネゴヨウ保全の会」とは

絶滅の危機に瀕してるヤクタネゴヨウを守り、種子島の豊かな森林を

次の世代に伝えていくために、2001(平成13)年 ボランティア有志で

「ヤクタネゴヨウ保全の会」を結成しました。

おもな活動として、ヤクタネゴヨウの自生調査、松くい虫対策事業、

採種林・見本材の造成のほか、保全活動についての

シンポジウム開催などに取り組んでいます。

また、学校などの教育現場において、ヤクタネゴヨウを通して

種子島の自然を学ぶための情報提供や講師派遣など、環境学習

にも力を注いできました。

同様に、屋久島では「屋久島・ヤクタネゴヨウ調査隊」が

活動しています。



代  表  者  名

池亀 寛治



所  在  地


鹿児島県西之表市西之表9689



事  務  局


〒891-3221

西之表市伊関1115  長野 広美 

E-mail: hiromin8282@yahoo.co.jp

Tel.&Fax. 0997-28-0240

 


設  立  年  月  日


2001年




構  成  員  数


代表 1名 事務局 1名 他運営に関わるメンバー 13名



設  立  目  的


市民が広く参加する保全活動を通して、種子島に分布する

ヤクタネゴヨウの現状を把握し、絶滅の危機への対応策を投じ、

ヤクタネゴヨウの再生を図って将来へ引き継ぐ。




活  動  実  績


●2009年 事業実績報告書

 森林の体験活動支援事業
  (1)森林・林業学習活動
   <教育機関や一般市民を対象とする環境学習と情報発信>
   
   H22. 1月5日 1月17日 国上太田 あっぽーらんど 3時間
    伊関小学校 6名 国上小学校 20名
    屋久島研修の事前学習で、太田林道の保全活動の紹介と、
    あっぽーらんどヤクタネゴヨウ採取園の紹介

   H22. 1月30〜31日 屋久島 48時間
    伊関・国上小学校児童 会員 小学生16名 大人10名
    屋久島における森林管理署の仕事や鹿児島県環境文化研修
    センターなどの保全活動、ヤクタネ調査隊の活動についての
    学習

   H22. 3月14日 島内 6時間
    一般公募市民・会員 32名
    国上太田や大田川付近の観察遊歩道地点を含め、全島の
    主な自生地をヤクタネゴヨウ保全の会メンバーが紹介


 (2)森林・林業実践活動
   <採種園管理事業>

   H21. 8月29日 あっぽーらんど 2時間
    会員 5名
    採種園の確認・下草刈作業など

   H22. 1月17日 あっぽーらんど 3時間
    国上小学校児童20名 会員6名
    採種園の下草刈り作業と本数確認など

   <自生地調査及び松くい虫対策事業>

   H21. 12月3日 島内 6時間
    会員・関係機関 8名
    森林総合研究所・金谷氏に同行し、島内の自生地及び
    樹幹注入後の追跡調査

   H22. 2月14日 西之表市 6時間
    会員 5名
    樹木医・荒田氏を中心にヤクタネゴヨウの樹幹注入
    (国上太田や犬城付近の自生木など)



●2005年

  環境事業団地球環境基金助成事業

  (松くい虫対策専門家会議開催、

  屋久島のヤクタネゴヨウ自生地訪問及び市民交流)

  ヤクタネゴヨウ観察会の開催

  ヤクタネゴヨウ保全活動(松くい虫の枯れ木伐倒運び出し

  森林環境税公募事業による保全活動及び

  中学校での授業開催 他


●2004年

  環境事業団地球環境基金助成事業

  (第2回ヤクタネゴヨウを育む種子島の森講演会開催、

  ヤクタネゴヨウパネル作成)

  ヤクタネゴヨウ観察会の開催

  ヤクタネゴヨウ保全活動(松くい虫の枯れ木伐倒運び出し)


●2003年

  環境事業団地球環境基金助成事業

  (第1回ヤクタネゴヨウを育む種子島の森講演会開催、

  ヤクタネゴヨウを守るパンフレット作成)

  ヤクタネゴヨウ保全活動(松くい虫の枯れ木伐倒運び出し)


●2002年

  ヤクタネゴヨウ増殖活動(接木の苗木作り200本)

  学習会や講演会の開催






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